LOG IN

確認を怠るということは、「相手を軽んじる」ということ

by ほしゆき

わたしは重度のおっちょこちょいである。

幼少期から注意力が散漫だし、

確認をしても何か忘れ物をしていることがこの人生で星の数ほどあった。

高校時代にバイトしていたたこ焼き屋で4人連続味付けを間違え、8個入り×4パック分のたこ焼きをゴミにし「お前やる気あんのかコラァ!!!!」と店長に木船を投げつけられたこともあった。

(この時の店長が怖すぎて私は今でも関西弁が少し苦手である。)

ただでさえボケているのに、「ミスったら殺される」とか「ここでミスるとやばい」とか思えば思うほどに焦ってミスをする。

数々の凡ミス撲滅方法を実践してきたおかげで、さすがに32個のたこ焼きをゴミにした当時より症状は軽くなっているものの、いまだに人よりも小さなミスは多いし、基本事務作業が苦手で。

今日も非常勤講師として務めている学校で時間の確認ミスがあり、学生たちに10分残ってもらうことになってしまった。自分がミスをしやすい人間だとわかっているのに、確認を怠るなんてもう社会人としてクズではないか。

その結果、みんなの時間を奪うことになってしまった。猛省しながら帰っている途中、たまたま居合わせた学生に「先生の授業楽しくて好きです」という言葉をもらって、嬉しさと情けなさの嵐で泣いてしまいそうだった。

確認を怠るということは、こうして言葉をかけてくれる学生たちの思いを軽んじるということだ。

自分の確認不足で、相手に手間をかけさせてしまったり、時間を取らせるのは

相手よりも自分を優先している証拠だし、相手へのリスペクトを欠いている証拠である。

それから、自分にお給料を渡してくれる人の期待や優しさを蔑ろにすることである。

だから「確認をすれば防げたミス」というのは、本当に、ロクでもない。

「社会人3年目のペーペーが随分と偉くなったものだな」と、言い聞かせまくりながら明日の準備をしようと思う。

各方面の方々に多大なる迷惑をかけ、尻拭いをさせ、人の時間を奪い、傲り高ぶりまくった自分の人生を見直します。

OTHER SNAPS