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死ぬまでずっと、死んでも来世で、この仕事をしたい

by ほしゆき

フリーランスになって1ヶ月とちょっと。毎日思うことが山ほどあって、紙とペンを常に持っていてもメモしきれなくて、溢れ続ける発見や感情に溺れるような毎日が続いている。

バカっぽく簡単に言うと、いろんな意味で死にそう!!!だ。

毎日、未熟すぎて絶望する。人としても書き手としても、ほんとに、毎日落胆して自分が残念極まりなくて、情けなくて、それはそれはもう堪らない(笑)

原稿と向き合って、読み直して、つまんなくて絶望。尊敬してる人の文章を読み返して、自分の圧倒的なボキャブラリーの無さと表現力のなさに絶望。

しかし絶望してる暇もないから無理やり立ち上がる。

接する編集者のみなさんの懐の深さと優しさと、愛のムチを受けて、人間として自分の未熟さに発狂しそうになり、

YouTubeで流れてきた同世代のバンドマンたちの全力ぶりを見て感動して泣き、負けてられない!!と焚きつけられて戦場に戻る。

そんなことが目まぐるしく起こり続けている。

フリーランスになって鬱になる人が多いとよく聞くけれど、なってみて思うのは「それも分かるな」。(あ、元気ですよ)

自分の身ひとつで、社会全体のなかから何が出来るのかを探して、価値を出す毎日は、とってもヒリヒリしていて、おかしいかもしれないけれど、ホッとする。

この世の中に、ライターと呼ばれる人も、編集者と呼ばれる人も、数え切れないほどいる。

それなのに、どこの会社に勤めてるからとか、どのメディアだからという理由でもなく、「お前に書いて欲しい」って言葉を聞ける有り難さ。

わたしはもっと、簡単に記事に触れられなくなった。軽やかさがなくなった、それは前よりも、ある意味下手になったってことなのかもしれない。

ふはははー、困っちゃうね。

好きなものを、上手に好きでい続けるのは、難しいものですね。

でもそんな時間を、1人で抱えるようになって、前よりもっともっと思っていることがある。

書くのが好きだ、ということだ。

ずば抜けたセンスもないし、上手でもない。完成度に歓喜するより、落ち込むことの方が多いし、すぐ絶望する。

でも好きだ。辞めたくない。ずっとこの仕事をしていたい。会社員のときから、「もうやりたくない」と思ったことは、一度もない。

絶望してる時も、わたしは書きたいと思っている。ほんとうにそれだけはいつも確かだった。そんなに好きか、と正直思った(笑)。

書きたくなくなる日が想像できないから、飛び出して挑戦できているんだろうな。上手くいかない未来は容易に想像できたけど、この仕事を嫌いになるとは思えない。

大変だけど、絶望するけど、やたら楽しいな。そんな毎日を生きている。

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